TOEキャンプスキット台本 DISK3

211 リッドは頑張ってる。
ファラ
チャット
ファラ

チャット
ファラ
「なんだか問題が山積み。ほんとにわたしたちで大丈夫かな?」
「リッドさんは頑張ってますよ。」
「そうなんだよね。な〜んかリッド、頑張っちゃってんの。
 あんなに無理の無い暮らしが好きだったはずなのに。」
「応援したい人がいるそうです。その人に頑張ってもらいたいから、まず自分が頑張るそうです。」
「ふぅん、そんなこと言ってたんだ。」

212 キール君、メルディを心配する。
キール
メルディ
キール
メルディ
キール
メルディ
「メルディ、具合悪いのか?」
「悪くない。」
「顔色がよくないぞ。」
「よくなくない!」
「人が心配してやってんのに。」
「メルディ、眠いだけ、元気だよ。心配、おっきいお世話!」

213 心配なんだぁ!
キール
リッド
キール
リッド
「あの、だな、その、あぁ、それ、あぁいや、あれなんだよ。」
「あれとかそれとか、フォッグみてぇだな。わかんねぇよ。」
「だから、メルディの事だよ!ちょっとは気を使ってやってくれ!具合が悪そうなんだ!!」
「はい。」

214 何時も心配しています。
メルディ
ファラ
キール
ファラ
キール
メルディ
ファラ
キール
「おかわりしよかな〜。」
「うん!たくさん食べて!」
「待て。」
「どうかした?」
「無理するな、気分が悪いんだろ?」
「ん、あ、はいな・・・。」
「よく、判ったね。」
「ふん、こいつ、単純だからな。」

215 とっても心配なんだ
キール
メルディ
キール
メルディ
キール
「メルディ、眠くなくても、とにかく体を休めておけ。それだけで、だいぶ楽になるはずだ。」
「キール、何で子供扱いするか?」
「違う、僕は心配してんだ。だってお前は・・・。」
「キール、心配、なぜか?」
「と、とにかく、夜は眠らないと体を壊すんだ。早く寝ろ。」

216 それぞれの正義があって・・・
ファラ
リッド

ファラ


リッド
「どしたの?浮かない顔しちゃって。」
「答えが、解からねぇ。どれもこれも正解に思えちまう。
 誰もがその人なりの事情をかかえてんのが、よく解かるから。だから・・・。」
「答えは、一つじゃないのかもね。
 けど、何かを犠牲にしてでも1つの道を選ばなきゃならないんだとしたら、
 わたし、リッドについてくからね!」
「そりゃ心強ぇや。」

217 甘い恋物語・第五話
ファラ
メルディ
リッド
メルディ
ファラ
リッド

ファラ
「恋物語して、ひめがふられた後、三人はどうなったの?」
「んとな、えっと、ちびすけが言ったよ。がんばって、僕がついてる!そう言ったな。」
「けど、ひめは振り向かなかった。違うか?」
「そのとおりだよ。よく解かったな。」
「なんで?なんでぇ?なんでふられちゃうわけ?」
「ひめの心は、まだのっぽにあんだろ?そこに自分の気持ちばっかり押し付けてもしゃあねぇの。
 ・・・あせりすぎだぜ。」
「なんか今日のリッド、鋭いね。」

218 自分の事を誉めてるし。
ファラ
フォッグ
キール
フォッグ
チャット
フォッグ
「アイラさんが無事でよかったね。」
「おぅ、大事な副官だ。無事でなきゃ困るぜ。」
「シルエシカも結構やるな。」
「だろぅ?アレ、アレがいいからよぉ。」
「リーダーとでも言いたいのですか?」
「そう!ソレ!ぶゎっはははははは。」

219 クルッと回って
キール
フォッグ
キール
フォッグ

チャット
フォッグ
チャット
「・・・ミアキスを、胸に。」
「おぅ?」
「あ、ちょ、ちょっと、言ってみただけだ!」
「ぶぁはは、おいおいどうした?おい、どうしたよ?アレだなおい、
 さでは、オレ様にアレをアレ、アレしたろ?」
「キールさんが、あなたに敬意を表した。とでも?」
「そう!それよ!ぶゎーっはははははは。」
「今のは冗談というものですか?」

220 インフェリアのいいところ
キール

ファラ
フォッグ

ファラ


「インフェリアってのは、王が絶対的な権力を持っている世界なんだ。
 だからインフェリア人は、王が命じた事は、何でも正しいと信じてしまう。」
「セレスティア人に嫌われても、仕方のないことをしてるね。ほんと、ごめんなさい。」
「おぉぉおぅ、自分らの住む世界をよぉ、あんまり悪く言うもんじゃねぇぜ。
 オメェらの世界にはよぉ、アレだ。いいとこも、いっぱいあんだろ?」
「ありがとうフォッグ。そうだね。いいとこも、いっぱいあるよ。
 平和が戻ったら、いつか見に来て。」

221 リッド、優しいね。
リッド
ファラ
リッド
ファラ

リッド
ファラ

「ファラ、今日はもう寝ろよ。」
「そんなに気を使わないでよ。なんだか、自分がすごく弱くて、頼りない風に思えちゃう。」
「俺は、別に・・・。」
「ごめん、分かってる。リッドに心配かけてるのは事実なのに、ごめんなさい。
 これじゃ、ほんと、弱すぎるよね。」
「疲れてんだよ。気にすんな。ぐっすり寝れば、何もかもすっきりだ。そうだろ?」
「うん。ありがと。」

222 甘い恋物語・第六話
リッド
メルディ

リッド
メルディ
リッド
メルディ

リッド
メルディ
「そういや、ふられちまった後、ちびすけはどうしたんだ?」
「恋物語だな。えっと、それから、時が少し経ったよ。
 そして今度は、ひめが村を出ることになったよ。」
「なんで?」
「ひめのお家が、別の街で商売するからな。仕方なかったよ。」
「幼なじみなんて、時期がくれば離れ離れになるんだよなぁ」
「けど、サヨナラの後、いっぱい時が経った後、ちびすけ、大きくなった。
 ひめのこと、ずっと好きだった。で、とうとう・・・。」
「とうとう?」
「続くよ。また今度な。」

223 アイフリードは愛のために死んだ?
リッド
チャット

ファラ
リッド
チャット


「アイフリードの最期って、どうだったんだ?」
「向かってくる砲弾、迫り来る火の粉、それら全てを真正面から浴びて、
 ひいおじいさんは死にました。」
「どうして逃げなかったの?」
「大海賊の誇りか?男の美学か?」
「様々な説があります。でもぼくは、自分の妻を守るためだったと信じています。
 愛のために、命を落としたのです。」

224 メルディは、メルディだ。
キール
メルディ
キール

メルディ
クイッキー
「何してんだ?行くぞ。」
「・・・はいな。」
「メルディはメルディだろ?背筋を伸ばして、しゃんと歩け。
 多少なら、変な踊りも我慢してやる。」
「キールぅ!」
「クィッキー!クキ、キキ。」

225 仲間がついてる。
チャット
フォッグ
チャット
フォッグ

チャット
メルディ
「詳しい事情はよく解からないのですが、元気になられて何よりです。」
「詳しい事情なんてあんのか?」
「プライバシーって言葉をご存知ですか?なんでも首を突っ込むのは止めなさいという事です。」
「おぅ、解かった。
 その代わりメルディ、おいアレだ、何かあったら、おめぇのほうから首を突っ込んでこいよ。」
「あ、ぼくも、及ばずながら、力になりますよ。」
「ありがとな。」

226 甘い恋物語・第七話
メルディ

ファラ
メルディ
ファラ
リッド
メルディ

ファラ
「恋物語の続きだよ。ひめは、無理矢理結婚させられたよ。だから、逃げたかったよ。
 だからちびすけは、一緒に逃げよって誘ったよ。」
「で、二人はどこへ逃げたの?」
「ううん、逃げなかったよ。」
「あ、なんでぇ?」
「姫の気持ちが、ちびすけに向いてなかったからだろ?」
「はいな。ず〜っと、ひめはのっぽが好きだったよ。ひめは、そんな自分の気持ち、
 ちびすけに愛されてやっと気付いたよ。ちびすけ、告白してほんとの失恋した。」
「せつなすぎるなぁ。わたし、こういうの苦手。」

227 メルディ、どうした?
メルディ
キール
メルディ
キール
メルディ
キール
クイッキー
キール
メルディ
「キール、あのな、あのな、」
「ん?」
「・・・えっと、あのな。」
「何なんだ?」
「・・・キールぅ。」
「だから何だよ。」
「クィッキー!」
「僕は忙しいんだ。遊ぶならクィッキーとにしてくれ。」
「なんだよぉ。」

228 少しずつ・・・
クイッキー
チャット
クイッキー
チャット
クイッキー
チャット
クイッキー
チャット
「クィッキー、クィ、クィィ・・・」
「来るなよぉ、まだ、来るなよぉ・・・。」
「クキキ・・・」
「うわぁぁ、ストップ、ストップだってば!」
「クィィ・・・」
「そぅ、そうだ、いいこだね。少しずつ慣れていけば、僕とお前もいつかは・・・」
「クィッキー!!クィ、クィ・・・。」
「う、うわぁ、だめだ、やっぱりだめだ。うわ〜ん・・・!」

229 大切な人たちの為に戦う。
リッド
フォッグ
リッド
フォッグ
リッド
フォッグ
「何考えてんだ?」
「お?おぅ、別に何も。」
「フォッグでもビビる時があんだなぁ。」
「おぅ、ビビるかよ。オレ様はな、残してきた奴が無事なら。それでいいんだ。」
「奴って、奥さんのことか?それとも、アイラ?」
「大事な奴等、全員だ!」

230 好ききらいをしないで,健康な体を。
フォッグ
チャット

フォッグ

チャット
フォッグ

チャット
「よぉボウズ、そんなちっこい体で、よくここまで耐てきたな、偉いぞ!」
「大きなお世話です!ちっこいちっこいって、あんまり言わないでください。
 生まれつきがんじょうなあなたには解からないでしょうけど、傷つく時だってあるんです。」
「おぅ、そうか?悪かった悪かった。
 けどな、オレ様だって、ボウズくらいの年のころは,アレでよ、毎日のいじめられてたもんだぜ。」
「本当ですか?」
「おぅ!だからな、ボウズもよぉ、好ききらいをしないでたんと食え、たんと!
 そしたら、オレ様のように、がんじょうな男になれんぞ!」
「何度も言ってるように、ボクは女なんです!」

231 星空の思い出
ファラ
キール
リッド


キール
リッド
ファラ
二人
「きれいな星空。絶対に無くしたくない。」
「そういえば昔、こんなふうに三人で夜空を見たことがあったような・・・。」
「親に内緒で見晴台に行った時のことだろ?
 キールは泣き出すわファラは眠りこけるわ、
 結局貧乏くじ引いて叱られたのは俺だけだったんだよな。」
「脚色するな!ぼくは泣いてなんかいないぞ!」
「忘れてるだけだろ?俺はビンタの痛みと共に鮮明に覚えてんでよ!」
「まぁまぁ、いい思い出には違いないんだから、仲良くしようよ。」
「無理だね!」

232 頑張る女の子
メルディ
ファラ
メルディ
ファラ
メルディ
ファラ
「リッドは、まだ起きないか?」
「夕べ遅くまで剣の稽古してたんだ。もうちょっとだけ寝かせといてあげよ。」
「へぇ、偉いな。」
「うん、偉いの!リッド、すごくたくましくなった。男の子って、凄いよね。」
「女の子だって凄いよ。ファラ、頑張ってる。」
「あ、そっか。そうだよね。メルディも頑張ってるもんね。」

233 甘い恋物語・第八話
メルディ
ファラ
メルディ
リッド
メルディ

ファラ
メルディ
リッド

「恋物語クライマックス!ひめにふられたちびすけに、やっと好きな人できたよ。」
「あぁ、よかった。」
「そんなある日・・・。」
「まだあんのかよ。」
「結婚して、赤ちゃんも生まれたちびすけの元に、ひめが死にそうだって知らせが届いたよ。
 だんなさんはもういなくて、独りぼっちだって。ちびすけ、家を出て、ひめの元向かった。」
「何それ、許せない!奥さんかわいそう。」
「ん、そうか?」
「ちびすけはひめのことがほんとに好きだったんだ。どうにもなんなくても好きだったんだよ。
 俺、そいつを憎めねぇな。」

234 新しい気持ち。
メルディ
クイッキー
寝るディ
クイッキー
メルディ

「クィッキーは、胸がドキドキしたり、苦しくなったり、あるか?」
「ク、キ?」
「メルディ、時々なる。苦しいけど、楽しい。くすぐったい。そんな気持ち。」
「クィッキー!」
「はいな!たぶんいい予感!早く全部終わらせる。新しい気持ち、はっきり見つけるよ。」

235 シゼルと、戦う・・・。
リッド
キール

ファラ

リッド
「シゼルに、もし少しでも母親としての心が残っているなら・・・」
「残っちゃいないさ。そうでなきゃ、
 娘にこれだけの仕打ちをしておいて、おめおめと生きていられるはずがないだろ?」
「それでも、シゼルはメルディのお母さんなんだよね。
 どんなに変わってしまっても、メルディはシゼルをお母さんだと思ってる。」
「シゼルと戦うしか、俺たちに道はないのか?」

236 晶霊たちの決意
イフリート
シルフ
ウンディーネ

イフリート
ノーム
セルシウス
イフリート
ウンディーネ

「しっかし、人間たちも結構やるもんだな。」
「なかなかやるよね。ここまでこれるとは、ボクぜんぜん思ってなかったさ。」
「侮ってはいけません。人間と晶霊は、古より共存してきたのです。
 すなわち、人間に晶霊が助けられる事だって、あるんです。」
「やいノーム!オメェはぼーっとしてるから、人間に迷惑かけねぇようにな。」
「ボク迷惑なんてかけたぁ〜?」
「そうよぉ、あなたのほうがよっぽど迷惑!」
「う、ぐぐぐぅ・・・。」
「みなさん、落ち着いて。ここまできたら、私たちの使命はただ1つ。
 彼らの行く末を見守り、惜しみなく協力する事です。」

237 生きて帰ろう!
フォッグ


キール

「おぅ、世界はよぉ、本当に元どうりになるのか。
 それを聞いて安心したぜ。なら、オレ様も、無事、帰らねぇとな。
 オレ様はよぉ、ほら、アレ、アレ、シルエシカの、アレだからよぉ。」
「あぁ、リーダーの帰りを、みんな待ってるさ。生きて帰ろう。
 世界が終わるには、まだ早すぎる。」

238 最期まで見守っていてくれる。
ファラ
リッド
ファラ

リッド
ファラ
リッド

「レイスに見せたいなぁ、今のリッドの姿。」
「見せてどうすんだよ?」
「ほら、リッドはこんなに立派になったよ。レイスの目に狂いはなかったね。っって言いたいの。
 きっとレイス、喜ぶよ。」
「よせよ。恥ずかしいな・・。」
「レイスの望んだ事が実現したんだもの。浮かばれるってこういうことでしょ・・・?」
「心配しなくても、レイスはどっかで見てんぜ。俺たちをずっと見てくれてる。最後までな!

239 セレスティア七大秘宝 その1 大海賊の遺産
キール
メルディ

キール
メルディ
キール
「セレスティアは,謎に満ち溢れているな。まだまだ僕の知らないものが、隠されていそうだ。」
「はいな!いっぱいたくさん、すっごいのあるよ!
 セレスティアには,七大秘宝ってのある。すごいよ〜。」
「七大秘宝?例えば,何だ?」
「例えばぁ・・・大海賊の遺産とか。」
「図らずも,すでに手に入れてしまってるな。」

240 セレスティア七大秘宝 その2 優しいものが住む楽園
リッド
メルディ
ファラ
メルディ
リッド
メルディ
ファラ
「なぁ、セレスティアの七大秘宝って、アイフリードの遺産のほかにどんなのがあるんだ?」
「ん、そだなぁ、楽園が1つあるよ。」
「楽園?」
「人間であって,人間でないものが住まう都の事だな。」
「人間でないって,なんか怖いじゃねぇか。」
「ううん、楽園の住人は,とても優しい者たちだって聞くよ。」
「楽園かぁ,行ってみたいなぁ・・・。」

241 セレスティア七大秘宝 その3 不老不死の薬
リッド
チャット
リッド
チャット
ファラ
「セレスティア七大秘宝について、何か知らないか?」
「ん、そうですねぇ、僕が聞くところによると,万能薬があるみたいですよ。」
「おぉ、それいいな!」
「病や傷を治すだけでなく,不老不死の妙薬であるとも・・・」
「不老のお薬?永遠の若さ?欲しい欲しい!」

242 セレスティア七大秘宝 その4 骨董品
リッド
メルディ
リッド
メルディ
キール
リッド
「なぁ、セレスティアの七大秘宝って,どんなのがあるんだ?」
「そうだな、古くて重い置物があるよ。」
「単なるガラクタじゃねぇの?」
「う〜ん、わからんな。けど、ズ〜っと昔からある置物だよ。」
「骨董品と言うんだ。その値打ちは,目利きにしか分からない。」
「どうせ俺は違いの分からねぇ男だよ。」

243 セレスティア七大秘宝 その5 おならの詰まった壺

キール
リッド
キール
メルディ

ファラ
メルディ
リッド
「ぷぅ・・・」
「誰だ?」
「言い出しっぺが一番怪しいんだぜ?」
「何だと?そんなこと言って,自分は逃れる気だな?」
「あ、あのなあのな、セレスティアの七大秘宝の1つに、勇者コルレーンの壺ってのがあるよ。
 おならが詰まった壺だな。」
「おならが宝なの?」
「はいな。その匂いをかいだ者は、幸福になるといわれてるよ。おなら、きっと悪くない。」
「怪しいな・・・。」

244 セレスティア七大秘宝 その6 強い掃除用具
キール
メルディ
ファラ
メルディ

キール
「教えてくれ。セレスティアの七大秘宝には,どのようなものがあるんだ?」
「そだな、とっても強い掃除用具があるよ。」
「強い?掃除に強いも弱いもないでしょう?」
「えっとな、よくわかんないよ。
 けど、ポニーテールのハーフエルフが、それ使って戦ったって聞いたからな。」
「夢でも見たんじゃないのか?」

245 セレスティア七大秘宝 その7 凄い剣
メルディ
リッド
メルディ

リッド
メルディ
「何見てるか?」
「ん?俺の剣,随分傷だらけだなァと思ってよ。」
「そういえば、セレスティアの七大秘宝に、剣があるよ。
 その剣があれば,凄いもの呼べるあしいよ。」
「凄いものって,まさか化け物じゃねぇだろうな?」
「わからんなぁ〜。」

246 でも、シゼルは・・・
メルディ
キール
メルディ
キール
メルディ
キール
「ほんとはな、少しだけ、怖いよ。シゼル,怖い・・・。」
「僕たちがついてる。お前を化け物から守ってやる。」
「化け物じゃないよ!シゼルはシゼルだな!」
「お前を傷つけた張本人だぞ?」
「知ってるよ、そんくらい!でも・・・けどな・・・。」
「悪かったよ・・・。」

247 甘い恋物語・第9話
リッド
メルディ
リッド
メルディ

リッド
メルディ
「おい、恋物語してくれよ。ちびすけは、結局どうなったんだ?」
「えっとな、ひめが死ぬまで、傍で世話してあげた。で、お墓作った後,自分の家戻ったよ。」
「家?大丈夫だったのか?」
「奥さんは,笑顔でおかえりなさい言った。ちびすけは、奥さん抱きしめた。
 暖かくって,柔らかくって,ちびすけは泣いたとさ。・・・おしまい。」
「はぁ、よかったぁ。・・・けどメルディ,こんな話しよく知ってたな。」
「バリルが,教えてくれた。だから、ずっと覚えてる。・・・忘れない。」

248 金がない!
リッド
ファラ
リッド
キール

「せ〜ので飛んでみるぞ?」
「うん!」
「せ〜の!・・・いま!今お金の音がしたぞ!?」
「僕のベルトが鳴っただけさ。諦めろ。いくらあがいても,もう所持金はゼロだよ。」

249 食い物ぉ!
リッド
ファラ
メルディ
リッド
メルディ
ファラ
「腹減ったぁ。」
「仕方ないでしょ、料理作りたくても、材料がないんだから。」
「材料あるよ。はい、どうぞ。」
「何だこれ?」
「さっき拾ったよ。美味しそうね。」
「捨てなさい!」

250 死・・・ぬぅ!
リッド
ファラ
キール
メルディ
キール
「ちょっとヤバいぜ、これは・・・。」
「うん、何とかしないと,全員共倒れになっちゃう・・・。」
「メルディ、お前ひとり、元気そうだな。」
「そっか・・・な。」
「限界まで,気付かないタイプか・・・。」

251 シルフとノームを一緒に入れると・・・?
ノーム
シルフ
ノーム
シルフ
ノーム
シルフ
ノーム
シルフ
「ひょひょひょ〜〜〜!」
「うるさいなぁ。お前何考えてんのさ。」
「えぇ〜、ボクゥ?ボクは何にも考えていないよ〜ん。」
「だったらせめて黙っててくれよ!気が散るだろ。」
「・・・〜〜〜・・・」
「何してんのさ?」
「黙ってたら,体が勝手に動きだすぅ!」
「あ〜、もう!だからボクはお前と一緒のクレーメルケイジはやなのさ!」

252 お色気ェ。
リッド
キール
リッド
キール
リッド
キール
「カジノの雰囲気に酔ったのか?」
「ちがう。長時間喧騒に包まれてたから、耳鳴りがしてんだ。」
「ガキくせぇ。」
「あんな空気の悪い場所,繊細なぼくの体には、毒なんだよ。」
「確かに、カジノのお姉さんたちの色気は,目の毒だったなぁ。」
「だから、ちがうんだぁ〜!」

253 イフリートとセルシウスを一緒に入れると・・・?
セルシウス
イフリート
セルシウス
イフリート
セルシウス
イフリート
セルシウス
イフリート
「ちょっと、寄らないでよ!」
「なんで、仕方ねぇだろ,こん中,結構せめぇんだ。」
「あなたの図体が,ムダにでかいからでしょ?」
「なんだと!」
「なによ!」
「あ、いや、いや・・・。」
「な、何もじもじしてんのよ。気持ち悪い。」
「だぁ〜〜〜!!」

254 山育ち
リッド
キール
ファラ
リッド
キール
「おぉぉ、海だぜ海!でっけぇなぁ、青いんだなぁ。」
「あいつは当たり前の事で、異常に驚くんだな。」
「わたしとリッドは,ラシュアンでずっと暮らしてたから、海が珍しいんだよね。」
「おぉぉ、なぁ、知ってるか?海水ってしょっぺぇぞ!」
「単に,常識がないだけじゃないのか?」

255 暑いって!
リッド
キール
リッド
キール
リッド
キール
「あっちいよ〜、のど渇いた〜、水〜、水くれ〜。」
「五月蝿い!言っても仕方ない事を,あえて言うな!」
「うるさい!聞いてもわかんないことを,だらだら喋んなよ!」
「真似するな!不愉快だ!」
「不愉快はこっちだ!・・・あぁ、だめだ、全然気ィ紛れねぇ。のど渇いたぁ。」
「ぼくで暇を潰すな!」

256 脱ぎます!
ファラ
リッド
メルディ
ファラ
メルディ
リッド
ファラ
リッド
「あっついねぇ。」
「こう暑いと,寝られやしねぇ。」
「パンツいっちょになろかぁ?」
「何言ってんの?」
「もう、メルディ限界!脱ぐよ〜!」
「わ、ちょ、ちょ、ちょっと待った!」
「あまりの暑さに気絶しちゃった。」
「はぁ、よかった・・・か?」

257 寒いって!
メルディ
キール
メルディ
キール
メルディ
キール
「ほらキール!起きるとよいな、しゃんとする!」
「お前は,この寒さが平気なのか?」
「はいな!これ寒い言わないよ。」
「ささささ、寒い以外になんて形容するんだ?」
「ん、えっとな、えっとぉ、・・・恥ずかしい?」
「熱が出そうだ。」

258 単純な奴等
ファラ
リッド
キール
リッド

キール
ファラ

「じめじめしてるねぇ。」
「あ〜、この煮え切らねぇ天気、何とかならねぇか?何かムカついてくんぜ。」
「ふん,天候によって一々腹を立てるなんて,単純な奴。」
「もともといじけた奴なら、こんな場所でも普通にしてられんだろうなぁ。
 じめじめいじいじお似合いだぜ。」
「ぼくは、いじけてなんかいないぞ!」
「キール,リッドの言うことに一々腹を立てないの!二人とも,単純なんだから。」

259 クィッキー占い! キール君ではっぴー。
クイッキー
リッド
メルディ


キール
リッド
「ククククィッキ,・・・グィーーー!」
「ど、どうした!?」
「クィッキー占い、始まり始まりぃ〜!・・・はいな、こんなん出ましたぁ!
 新しい事挑戦して,行動範囲の拡大を図ろう!初対面の人とも、楽しくおしゃべりすれば,
 つきが舞い込むよ〜。幸運の鍵は,理屈っぽい男の子。」
「・・・・・・」
「ああいうのが幸運の鍵とは,とても思えないぜ。」

260 クィッキー占い! 肝要ではっぴー。
クイッキー
リッド
メルディ


リッド
ファラ
リッド
「クククク、クィック、クィッキ、クィッキーーー!」
「ど、どうした!?」
「クィッキー占い、始まり始まりぃ〜!・・・はいな、こんなん出ましたぁ!
 他人には肝要でいたほうが吉。金運は低迷するが,恋愛運は上昇中。もてもてすぎて困るくらい。
 参っちゃうねぇ〜。」
「まいっちゃうなぁ」
「なんかの間違いじゃないのぉ?」
「平気平気、何言っても怒らないぜ。肝要でいるが吉だからな〜。」

261 クィッキー占い! 脱がせてはっぴー。
クイッキー
リッド
メルディ



リッド
ファラ
「クククク、クィック、クィッキーーー!」
「どど、どうしたんだ!?」
「クィッキー占い、始まり始まりぃ〜!はいな、こんなん出ましたぁ〜。
 仕事や勉強に対する意欲が増してくる予感。株を上げるいいチャンスです。
 ラッキーカラーは、オレンジ。背伸びしたおしゃれはせずに,自然に任せて吉。
 ・・・か?・・・・・・あ、オレンジ!ファラのワンピース。」
「・・・・・・え、メルディ?」
「あ、ちょっとヤダ,いきなり脱がさないでよ!」

262 クィッキー占い! おとなしくしててはっぴー。
クイッキー
リッド
メルディ


リッド

「クククク,クィー、クィッキ、クィーーー!」
「どどど、どうした!?」
「「クィッキー占い、始まり始まりぃ〜!はいな、こんなん出ましたぁ〜。
 気持ちを休める時かもしれません。
 和やかな音楽でも聴いて,部屋の中で,じっとしていましょう。」
「いや、俺だってできりゃじっとしてたいけどよぉ,そうも言ってられねぇだろ、いまは。」

263 クィッキー占い! 素直の人ははっぴー。
クイッキー
リッド
メルディ

リッド
チャット

クイッキー
チャット
リッド
「ククク、クィ、クィッキ、クィィーーー!」
「ど、ど、どうした!?」
「「クィッキー占い、始まり始まりぃ〜!はいな、こんなん出ましたぁ〜。
 臨機応変な対応が求められます。頑固だと,立場が悪化するだけ。素直になりましょう。」
「頑固者はチャットだろ?弱点を弱点と認めないとことかよぉ。」
「失礼な!ど、動物が、僕の弱点だというんですか?ち、違いますよ。
 ただちょっとその毛のふさふさぁっとした感じが・・・」
「クィッキー。」
「やなんです!とっても嫌いなんです。弱点じゃないけど嫌いなのぉ〜!」
「素直になれよ。」

264 クィッキー占い! ファラになってはっぴー。
クイッキー
リッド
メルディ

リッド
「クククククィ、クィッキ、クィーーー!」
「どど、どうした!?」
「クィッキー占い、始まり始まりぃ〜!はいな、こんなん出ましたぁ〜。あなたのやる気しだいで,
 周りはプラスにもマイナスにも変化します。どうせなら楽観的に、突き進みましょう。」
「ファラになれってか?」